花の本棚

読んだ本の感想や考えたことを書いています

仕事系

マシュー・サイド 失敗の科学

マシュー・サイド 「失敗の科学」会社の書籍紹介で面白そうな書籍を見つけたので買ってみました。 失敗に対して組織としてどう向き合い、学習していくかを解説しています。失敗がどのようにして発生しその後失敗に対してどのように向き合ったかを業界別に紹…

桜井将 まず、ちゃんと聴く

桜井将 「まず、ちゃんと聴く」タイトルを見て去年度あった出来事を思い出したので買ってみました。 1on1などメンバーと対話する機会を設けるワークが近頃流行っている。しかしそういった取り組みをしても「話を聴いてもらえない」と言われてしまうケースが…

安藤広大 リーダーの仮面

安藤広大 「リーダーの仮面」著者の著書「数値化の鬼」「とにかく仕組み化」を読んだので、関連書籍の最後の一冊も読んでみました。 本書ではプレイヤーがリーダーへと立場が変わったときに何を考えればいいのかを書いた書籍となります。考えなければならな…

安藤広大 数値化の鬼

安藤広大 「数値化の鬼」以前読んだ著者の「とにかく仕組み化」がためになったので別の書籍も買ってみました。 何かを改善したり、客観的に物事を見たり、したいときには数値化を意識しましょう、をテーマにした書籍。定性的な事に対しても何かしらで数値化…

斉藤徹 だから僕たちは、組織を変えていける

斉藤徹 「だから僕たちは、組織を変えていける」職場改善へのモチベーションの上げ方、保ち方についての情報はないだろうかと探して気になったがこちらでした。 職場において「らしさ」と「人間性」を取り戻し、職場を改善する取り組みを進めよう、という内…

L・デビッド・マルケ 最後は言い方

L・デビッド・マルケ 「最後は言い方」仕事で役立ちそうな書籍を見つけたので読んでみました。 現代社会においては「指示した通りに動いてくれるだけでいい社員」は組織にはおらず、誰もが考えて意見し行動できる組織づくりの鍵はリーダーの「言い方」にある…

沢渡あまね なぜ、日本の職場は世界一ギスギスしているのか

沢渡あまね 「なぜ日本の職場は世界一ギスギスしているのか」マネージャーの方々がエンゲージメントサーベイを見て対策に乗り出そうとしているので、職場環境系の書籍を読んでみようと思い立ったときにこちらが目についたので読んでみました。 世界各国のエ…

高松智史 「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術

高松智史 「答えのないゲームを楽しむ思考技術」チーム内の先輩から「着地点が見えない雲をつかむような議論はしたくない」という指摘が挙がり、解消する方法があるかと書籍を探していたらこちらを見つけました。「着地点」とはおそらく「正解」や「先行き」…

安藤広大 とにかく仕組み化

安藤広大 「とにかく仕組み化」私の職場で課題になっていることに対して役立ちそうな内容だったので買ってみました。 チームの業務やルールを仕組み化することが現代では重要だと説いています。「仕組み化」は明文化したり、誰でもやり方が分かるようにした…

司拓也 嫌われずに「言い返す」技術

司拓也 「嫌われずに「言い返す」技術」職場の人間関係について今の上司に相談したところもっと言い返すようにした方が良い、とアドバイスをもらったのでこちらを買ってみました。 パワハラというほどではないけど言われると腹が立つ相手に対して「人間関係…

山本渉 任せるコツ

山本渉 「任せるコツ」通勤に使っている電車の広告にこちらが紹介されていて、私の仕事での悩みとマッチしていたので買ってみました。 リーダーが部下に仕事を任せるにあたってどういったことを考え、実行するのが良いかを書いています。本書の中ではいかに…

山本大平 嫌な仕事のうまい断り方

山本大平 「嫌な仕事のうまい断り方」自己啓発系も読んでみると良い、というアドバイスを上司からもらったので今回は自己啓発系の書籍となります。最近業務割り当てに関する揉め事が何度かあったので、役に立つかなと思い買ってみました。 タイトルに反して…

水野学 センスは知識からはじまる

水野学 「センスは知識からはじまる」仕事に役立ちそうな書籍を探していて面白そうな本を見つけたので読んでみました。本当は思考や直感をもっと言語化するにはどうしたらいいか、について手助けになりそうな書籍を探していたのですが(笑) 著者は熊本県の公…

恐れのない組織 「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす

エイミー・C・エドモンドソン 「恐れのない組織 「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす」仕事で使うために読んだ書籍は上げないようにしているのですが、これは職種問わずためになりそうなので書評を書いてみます 近年注目となっている「…