花の本棚

読んだ本の感想や考えたことを書いています

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

天祢涼 拝啓 交換殺人の候

天祢涼 「拝啓 交換殺人の候」あらすじを見て気になったので読んでみました。 主人公の男性は自殺するために首吊り桜と呼ばれる木がある神社にやってきた。木に登ってみると枝の洞に封筒が置いてあり、そこには自殺をするくらいなら交換殺人をしないかという…

橘蓮二 落語の凄さ

橘蓮二 「落語の凄さ」今回は貰い物の中で気になった本があったので読んでみました。 今人気の落語家5人にインタビュー形式で話を聞いている新書となります。それぞれの師匠たちがどういったことを考えて芸を磨いているか、テレビの笑いと落語の笑いはどう違…

辻村深月 噓つきジェンガ

辻村深月 「噓つきジェンガ」あらすじを読んで気になったので買ってみました。辻村さんの作品を読むのは久しぶりです。 詐欺をテーマにした短編集となります。最近ですとコロナの影響で困窮した人々が犯罪まがいなバイトに手を出すケースが増えていると話題…

荒木あかね 此の世の果ての殺人

荒木あかね 「此の世の果ての殺人」あらすじを読んで気になったので読んでみました。2022年江戸川乱歩賞の作品となります。 二か月後に小惑星が日本に衝突すると発表されたことから世界中で混乱が起きていた。そんな中で主人公の女性は免許を取るために自動…

浅ノ宮遼,眞庵 情無連盟の殺人

浅ノ宮遼,眞庵 「情無連盟の殺人」あらすじを見て面白そうだったので読んでみました。 主人公の男性は感情が失われていく病気に罹っていると判明した。まだ初期の段階ではあるがいずれ何に対しても最低限生きていける程度にしか行動しないようになっていく「…

市川憂人 灰かぶりの夕海

市川憂人 「灰かぶりの夕海」市川さんの新刊が出ていたので読んでみました。 主人公の男性は配達の仕事中に倒れている女性を発見する。その女性はかつて亡くなった恋人と瓜二つであり、名乗った名前も同じであった。明らかに怪しいが放っておくこともできず…