花の本棚

読んだ本の感想や考えたことを書いています

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

白井智之 そして誰も死ななかった

白井智之 「そして誰も死ななかった」タイトルが気になったので買ってみました 正体がわからないことで有名な作家から主人公を含む五人の推理作家に孤島の館への招待状が届く。館についても主の姿はなく、集まった5人は過去に不可解な死を遂げた女性と関係が…

斎藤孝 大人の読解力を鍛える

斎藤孝 「大人の読解力を鍛える」こちらは貰い物の本です。コロナウィルスの影響で多くの人がリモートワークをするようになり、文字でのやり取りも増えてきたところにちょうど目についたのがこの作品。 大項目は以下となります。・大人に必要な読解力・会話…

高木敦史 さよならが言えるその日まで

高木敦史 「さよならが言えるその日まで」本屋で見かけて、タイトルと表紙に惹かれて買ってみました。 交通事故によって小学校教師が死亡したが、乗っていた車からその日から行方不明になっていた少年のものと思われる痕跡が発見される。世間から誘拐犯の家…

今村昌弘 魔眼の匣の殺人

今村昌弘 「魔眼の匣の殺人」前に読んだ「屍人荘の殺人」が良かったので買ってみました。 屍人荘での事件から月日が経ち、主人公たちは新たなミステリー同好会をスタートさせていた。あるときオカルト系を扱う雑誌に大規模な事件発生をいくつも言い当ててき…