花の本棚

読んだ本の感想や考えたことを書いています

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

長江俊和 出版禁止

長江俊和 「出版禁止」出版禁止シリーズの最初の作品を読んでみました。 あるライターの書いた原稿。その内容はドキュメンタリー作家とその愛人が心中し、愛人だけが生き残った事件について本人にインタビューしたというものであった。不倫の末の愛による心…

城山真一 看守の流儀

城山真一 「看守の流儀」あらすじを見て題材が珍しかったので読んでみました。 主人公たちは刑務所に勤める刑務官。行動が制限されている刑務所では受刑者同士や看守との人間関係が更生度合いに影響すると言っても良い環境であった。受刑者のケアをどうして…

矢樹純 妻は忘れない

矢樹純 「妻は忘れない」矢樹さんの作品で気になるものを見つけたので読んでみました。 家庭の秘密をテーマに描いた短編集です。家族の一人が秘密を抱えており、それが元で不穏な出来事が起き始めその真相を母親が探るというのが各章の流れとなっています。…

新津きよみ 妻の罪状

新津きよみ 「妻の罪状」あらすじを見て気になったので読んでみました。 近年高齢者を中心に問題となっている社会問題を女性視点で描いた短編集です。老々介護、8050問題、終活、など各章で一つの社会問題をテーマにしたミステリーが描かれています。読んで…

小橋隆一郎 AIロボットドクター

小橋隆一郎 「AIロボットドクター」あらすじを見て面白そうだったので読んでみました。 舞台は2030年頃の日本、認知症の医療現場ではAIロボットによる回復プログラムが行われていた。AIプログラムの学習能力の発展は目覚ましく、いつか人類を超えて支配する…