2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
宮下奈都 「羊と鋼の森」いつか読もう、と思っていた話題品に手を出しました。 主人公は調律師の青年。学校のピアノを調整しに来た調律師の仕事を見て調律師を目指すことを決めて村を出ていく。調律師として仕事を始めて間もなく、ある双子がいる家の調律に…
山田宗樹 「人類滅亡小説」山田さんの新しめな作品を読んでみました。 空に赤い雲が浮かぶと人類が滅亡すると言われていた。その雲は微生物の集合体で、周囲の酸素を吸収してしまうことからそう伝えられていた。ある日、赤い雲が地表近くまで落下してその地…
芦沢央 「許されようとは思いません」「火のないところに煙は」と一緒に買ってきた作品。 ミステリーの短編集となっていて、少しホラー要素も入っています。「火のないところに煙は」から間をあまり開けずに読んだせいか、あまり印象的な部分がありませんで…